システム設計 ソフトウェアテスト
本日は、ArduinoIDEにおけるデバックコードの学習でした。
#define #ifなどのプリプロセッサ使って、メモリ容量の小さいArduinoに対して、無駄なメモリ消費をしないようにしました。
ホワイトボックステストにおける命令網羅のカテゴリを例題課題をこなして、体験しました。
次に、ブラックボックステストの演習課題に取り組みました。
ホワイトボックステスト同様に、単体テスト項目を作り、テストしていきます。
ブラックボックスは、ホワイトボックスと違って、関数の中身に、何が記述されているかは、テスト基準に入れません。あくまで、入力に対して期待した出力が得られてたかどうかしか見ません。
すべての値をテストするわけにはいきません。効率よくテストするために、入力値の決め方を学習しました。
・同値分割・・・有効同値と、無効同値からそれぞれ選出された値を入力値とする。
・境界線分析・・・無効同値と、有効同値の境目の値を数個選出して、入力値とする。
例えば (入力in > 0)という条件だった場合、有効同値は1,2,3・・・
・・、無効同値は、0,-1,-2,-3,・・・となる。
なので、選出される値は、-2,-1,0,1,2で良いということになる。
漏れのないテストを実施するには、モジュール設計書から与えるべきテストデータを検討し有効なテストを行わないといけません。